不安
あなたのそばに居られて、こんなに幸せなことはありません。
あなたは私にとってあり得ないほど素晴らしいひとで
優しくて、頼りになる人です。人として尊敬しています。
私はあなたのような人間になりたいです。
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あなたが私のことを好きだなんてことはあり得ないとずっと思っていました。
人としての優しさで私に接してくれていると思っていました。
でも、あなたの驚いた顔を見て私の心は揺らぎます。
もしも、そうだったら。
もしも、私のことを好きだったら・・・
偶然に君の手が僕の手に触れたとき、有り得ない衝撃が僕の胸を貫いて、僕はおかしくなってしまった。
君を独り占めしたい。
自分のものにしたい。
本当は分かっていたけれど、できれば気付きたくなかった。苦しいから。
君は僕のことを異性として見ているのだろうか?
第2段階 テスト
【第2段階:テスト】
初期の一時的なスピリチュアルな目覚めは消え、エゴは再び現れ始めます。ツインソウルの一方または両方は、過去の恋愛経験を元に考え行動します。ここで、様々な葛藤が生じるようになります。それまで信じていた知識や過去の恋愛から得た概念にしがみつき、「こうあるべきだ」と間違った思い込みに当て嵌めると、次第に不安や混乱が生じるようになります。やがて、一方もしくは両者は、批判的になったり相手のことを疑うようになっていきます。
遂に親密さが生じる
彼の優しさに浸りきる日々が半年ほど過ぎた頃、ついに一緒に組んで仕事をする機会が訪れました。同僚という以上に相手の考えていることが分かるので、妙に安定した状態というか、一体感がありました。
そして、遂に親密さが生じてきます。
彼は半年間、私の前で理想の男性として振舞うために言動を抑えていたのだと思います。元々激しい感情が苦手で、なかなか異性との心理的な距離を詰められないという性格上の問題もありました。
そんな中、ちょっとしたハプニングが起きます。仕事中、荷物の受け渡しで偶然手が触れてしまったのです。
彼は跳び上がらんばかりに驚いていました。(中学生男子かな・・・ ;^_^A )。
彼の動悸まで伝わってきそうなその反応を見て私も驚いてしまい、さらに私の表情を見て彼がまた驚いていました。
恋愛に当て嵌めようとして不安が増していく
ーまさか、あんなに冷静なあの人が、中学生みたいな反応をするはずがない。
ーまさか、あの人が私のことを好きだなんて、あの人の優しさは人としての優しさで、そういうものじゃない。
手が触れた一件から2人の間に徐々に緊張感が生じるようになりました。
彼を神聖化していた私の心は現実との彼とのギャップに徐々に揺れ始めます。
お互いに自分の感情を隠し、楽しいはずの恋の駆け引きが、まるで命を削るかのような探り合いになっていくを、お互い止めることができませんでした。
相手の気持ちを知りたいという欲。
独占したいという欲。
好きでいてほしいという欲。
安心させてほしいという欲。
出会いの純粋さは影を潜め、様々な欲にまみれていきます。